MENU

転職面接の定番質問 What is your strength / weakness?|準備の有無で差がつく答え方【参考回答例あり】

目次

あなたの強み/弱みは?
なぜ What is your strength / weakness? は難しいのか

  • 正直に言いすぎてしまう
  • 作り話のようにきこえてしまう
  • 強みと実績がつながらないと納得感がでない

準備が不十分なまま面接に臨むと、「あなたの強み・弱みは何ですか?」と聞かれた瞬間に焦り、ついありのままを答えてしまいがちです。

一方で、JD(Job Description:職務要件)に無理やり寄せた回答をすると、自身の経験とのつながりが見えず、面接官にとって納得感のない話になってしまいます。

たとえば、商談、折衝、外部交渉、監査、契約、規制対応などのイベントに直面した際、自然と動けた経験があれば、それを強みに言い換えてみましょう。イベントがなくても、業務外で自然と動けた経験にこそ強みが隠れています。その強みを洗い出し、JDとすり合わせて原稿を作りましょう。

この質問に、「こう答えておけば大丈夫」という正解は残念ながらありません。
重要なのは、

  • 事前準備
  • 強み・弱みの棚卸し
  • JDに沿ったエピソード化

この3ステップを踏んでおくことが大切です。

面接官が「Strength」で見ているポイント

  • 自己認知
  • 再現性
  • 成長余地

企業側は、限られた面接時間の中で「この人と一緒に働くイメージが持てるか」を見ています。
エピソードを作る際のポイントは、

  • 当時の状況
  • 直面した困難、課題
  • 困難に対して自分の特性がどう機能したか

この流れを簡潔に説明できることです。
ここまでで自己認知を含めた共通認識を面接官と作ることができます。

その取り組みを標準化・再現可能な形にしたことがあれば再現性を強く示すことができます。

さらに今後どう発展させられるかまで触れられると、伸びしろを面接官は感じるでしょう。
そしてあなたが社内で働く姿を具体的に想像し始めるでしょう。

面接官があなたを「評価対象」ではなく、「一緒に働く人」として捉え始めたら、このフェーズは大成功です。

Strengthの組み立て方

  • JDとの親和性を考える
  • エピソードは1つ、多くて2つもあれば十分
  • 成果に着地させる

Strengthは「得意なこと」ではなく、成果につながった行動です。
これまでのキャリアの中で「本当に大変だったが、乗り越えた経験」を思い返してみてください。 困難な状況の中でも、自然とこうしたほうがいいと動けた場面があれば、それこそがあなたの強みです。

「自然と」がポイントであり、労せず成果につながり、周囲からも感謝されることがあれば最高のエピソードを作れます。普段「こんなこと」ぐらい誰でもできる、と思っていることも強みの発見・気づきにつながる可能性があります。

Weaknessの正解パターン

  • 業務上の致命傷は避ける
  • 「対策」「現在進行形の改善」をセットで語る
  • Seniorになるほど“弱みの質”を見られる

Weaknessは欠点探しではなく、自己認知と改善力の確認です。
ただしJDに対して致命的な弱みを挙げるのは避けましょう。

例えば、法務ポジションに応募しているのに「決断を下すときには周囲の意見をよく聞いてから決めます」「周囲と足並みを揃えすぎてしまいますが、調和を重視しています」とだけ答えると、判断力への不安を与えてしまいます。
もちろん組織内で判断する場合には協調性は大事ですし、解釈に幅を持たせる場合もあると思いますので、あくまでJDに対して誤解や不安を面接官に与えないような言葉を選びましょう。

一方で、過去に周囲から指摘されたことや、自分でも課題だと感じていた点をどう克服しようとしたかを語れると、このフェーズは一気に説得力を持ちます。

このフェーズも強みと同様に、働く姿を想像してもらうことができれば、大成功と言えるでしょう。

ちなみに役職が上がるほど、弱みの解像度と対応力は重要視される傾向にあると感じています。

Strength/Weakness 職位別の考え方

  • Junior
    弱みがあること自体は問題になりにくく、素直さと学習姿勢が重視されます。
  • Specialist
    Strength / Weaknessともに、業務への再現性が問われます。組織の中核を担う人材として解像度を上げましょう。
  • Manager以上
    個人の話だけでなく、人・組織への影響まで語れるかが重要になります。
    弱みをどう補い、どうチームに活かしてきたかが評価されます。

同じ質問でも、職位によって見られているポイントは異なります。
だからこそ、Strength / Weaknessの語り方も役職に応じて調整する必要があります。

まとめ|Strength / Weaknessは「自己理解」を伝える質問

Strength / Weakness は、気の利いた答えや正解フレーズを求められる質問ではありません。
面接官が見ているのは、あなたが自分自身をどれだけ理解し、それを仕事にどう活かしてきたかです。

強みは、JDとつながるエピソードを通じて「再現性のある成果」として語ることです。
弱みは、隠すものではなく、認識したうえでどう向き合い、改善してきたかを示すことが重要です。

準備が不十分なまま面接に臨むと、「正直すぎる答え」や「作ったような答え」になりがちですが、
事前に自分の経験を整理しておけば、自然体で、納得感のある説明ができるようになります。

面接は評価される場であると同時に、自分が市場からどう見られているかを知る貴重な機会でもあります。
ぜひ今回の考え方をベースに、自分なりの Strength / Weakness を言語化してみてください。

Tips! Strengths(強み)|回答例(日英併記)

※参考例は基本骨格のみで構成していますので、具体的なエピソードと合わせて調整してみてください。

  1. チームフィットが早い/チーム間の協業・調整が得意

日本語
私の強みは、新しいチームや環境に素早く適応できる点です。
関係者の役割や期待値を早い段階で把握し、部門間の調整や情報共有を意識して動くことで、スムーズな協業を実現してきました。

English
One of my key strengths is my ability to quickly adapt to new teams and environments.
I focus on understanding stakeholders’ roles and expectations early on, which allows me to facilitate smooth cross-functional collaboration and alignment.

  1. この職種・業界に対する高い情熱

日本語
この職種・業界に対して強い関心と情熱を持っている点も強みです。
業務外でも情報収集や知識のアップデートを継続しており、その姿勢が業務の質や提案力の向上につながっていると考えています。

English
I have a strong passion for this role and industry.
I continuously update my knowledge even outside of work, and I believe this curiosity and commitment contribute to higher-quality output and more insightful proposals.

  1. 問題解決能力が高い(知見・バックグラウンドが豊富)

日本語
これまで複数の業界・バックグラウンドでの経験を通じて、課題を構造的に捉える力を培ってきました。
事象を分解し、原因を特定した上で、現実的な解決策を提示することを意識しています。

English
Through experience across different industries and functions, I have developed strong problem-solving skills.
I approach issues in a structured way, identifying root causes and proposing practical, actionable solutions.

  1. リーダーシップ/プロジェクトをリードした経験

日本語
プロジェクトリーダーとして、関係者を巻き込みながら目標達成に導いた経験があります。
自分が前に出るだけでなく、メンバーが力を発揮できる環境づくりを重視しています。

English
I have led several projects, coordinating multiple stakeholders toward shared goals.
Rather than leading by authority, I focus on creating an environment where team members can perform at their best.

  1. コスト意識が高い

日本語
意思決定の際には、品質だけでなくコストやリソース効率も常に意識しています。
中長期的な視点で、持続可能な選択かどうかを考えるようにしています。

English
I am highly cost-conscious in my decision-making.
I always consider not only quality but also resource efficiency and long-term sustainability.

Weaknesses(弱み)|回答例(日英併記)

※「弱み → 対策 → 今どうなっているか」の順で構成しています

  1. 率直すぎる(嘘をつけない)

日本語
率直に意見を伝えすぎてしまう点が弱みです。
以前は妥協点を探すのが難しい場面もありましたが、現在は相手の立場を理解したうえで、伝え方やタイミングを工夫するようにしています。

English
One of my weaknesses is being too direct at times.
I have learned to better consider others’ perspectives and adjust my communication style so that discussions remain constructive and collaborative.

  1. 自分に厳しすぎる

日本語
自分に対して厳しく、原因分析に時間をかけすぎてしまうことがあります。
最近は一人で抱え込まず、早い段階で周囲に相談することを意識しています。

English
I tend to be quite hard on myself, sometimes overanalyzing issues.
To improve, I now seek feedback and input earlier, which helps me move forward more efficiently.

  1. 頼まれごとを断れない

日本語
頼まれた仕事を引き受けすぎてしまう傾向があります。
現在は優先順位を意識し、負荷が高くなりそうな場合は早めに上司やチームに相談するようにしています。

English
I sometimes struggle to say no when asked for help.
I now manage this by clarifying priorities and communicating early with my manager or team when workload becomes too heavy.

転職市場は活況です。そして転職活動自体は自身のキャリアを市場が評価してくれる良い機会です。
ぜひキャリアの見直しとより良い人生を歩むため、準備を進めていってくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次